太陽光発電といえば家屋の屋根やビルの屋上などに設置して、太陽の光で作られた電気を電気会社が買い取ることで、毎月の電気代を節約することものす。
ところが最近はある一定の容量以上の電気を作る太陽光発電システムの場合は、一定の価格で一定期間電気を電力会社が買い取ることが義務付けされて、このシステムが投資の対象として注目されるようになっています。
家庭のシステムではわずかな量の電気を作るだけですが、産業用はより多くの電気を作ることができ、長期に及ぶ同じ値段で買取をしてくれることで利益を得ることができるためで、多くの人が投資目的でシステムの設置を検討しています。
しかし誰もが余った土地を持っているわけではなく、たとえ土地があっても、農地などを整備して発電パネルを設置すると、農地転用で固定資産税が高くなることもあります。
このような問題を解決するのが土地付き発電システムで、この方法だと土地を有効に利用しながら投資家ができます。
土地付き発電システムとは発電装置を扱っている会社と信頼関係を結んでいる地主の土地を借りたり買取して、土地と発電装置を一つの物件として販売しているものです。
この方法では、設備は土地に足場を組んでパネルを設置するので、その下の土地は農業用地として利用できるので、土地の有効利用が可能です。
もちろん農地を転入していないので固定資産税も変わらず安定した投資が期待できます。
もともと農地なので日当たりが良いことも証明されていて、より多くの売電が期待できる土地とも言えます。